Moverio Basic Function SDK

Moverio Basic Function SDK バージョン 1.2.2 リリースノート

1. Moverio Basic Function SDK提供機能

ディスプレイ制御、カメラ制御、センサー制御、オーディオ制御、デバイス管理

2. サンプルプロジェクト提供機能

ディスプレイ制御、カメラ制御、センサー制御、オーディオ制御、デバイス管理

3. 必要システム

Windows / Macintosh / Linuxが動作するPC
ならびにAndroid SDKを使用してAndroid 7以降で動作するアプリを開発できる環境

4. 使用方法

SDKに含まれるaarファイル、並びにソースコードをお使いの開発環境に組み込んでご使用いただけます。

5. リリースノート履歴

バージョン 更新開始日 アップデート内容
1.0.0 2019.
04.04
  • 初回リリース
1.0.1 2019.
06.26
  • 特定のスマートフォンとBT-35Eの組み合わせでMoverio SDKのカメラ機能を使用すると、スマートフォンのシステムがハングアップする現象の修正。
1.1.0 2020.
12.24
  • Moverio SDKからBasic function SDKへ名称変更
  • BT-40/40Sの動作をサポート
  • ディスプレイの表示/非表示の切り替えをサポート
  • ディスプレイの仮想的な表示距離の調整をサポート
  • ディスプレイの自動スリープやユーザースリープの設定の変更をサポート
  • 新たに搭載された各種センサーのデータの取得をサポート
  • ホスト機器の接続状態の変化の検知をサポート
  • モデル情報やヘッドセットシリアル番号の取得をサポート
  • 専用コントローラーのタッチ操作モードの切り替えをサポート
  • 専用コントローラーのキー/タッチ操作に制限をかける機能をサポート
  • 専用コントローラーのキー操作のカスタマイズをサポート
1.2.0 2022.
6.8
  • Moverio専用コントローラーの関連する機能はMoverio Controller Function SDKでサポート
  • BT-45Cでの動作をサポート
  • Moverioに搭載されているカメラのインジケーターの自動/点灯/消灯の切り替えをサポート
  • Moverioに搭載されているカメラのデータフォーマットのRGB565/ARGB8888/YUY2/H264の切り替えをサポート
  • Moverioに搭載されているカメラのフォーカス調整の自動/手動の切り替えをサポート
  • Moverioに搭載されているカメラのゲイン調整をサポート
  • Moverioに搭載されているオーディオの入出力デバイスのビルトインオーディオ/オーディオジャックの切り替えをサポート
  • Moverioに搭載されているオーディオのゲイン調整をサポート
1.2.1 2022.
11.14
  • Moverioのオーディオゲイン調整機能の利用方法の改善
  • targetSdkVersion 31でのビルドをサポート
1.2.2 2025.
9.25
  • targetSdkVersion 35でのビルドをサポート
  • Unityアプリで2回目以降のカメラ起動に関する問題の改善

6. Moverio Basic Function SDK バージョン1.2.2の新機能

  • なし。

7. Moverio Basic Function SDK バージョン1.2.2で修正された問題

以下は、バージョン1.2.1で発生していた問題です。

  • Basic function SDK を利用するアプリをtargetSdkVersion 34でビルドした場合、機能を正常に利用できない。
  • Unityアプリでカメラを2回目以降起動するとき、カメラが使えない。

8. Moverio Basic Function SDK バージョン1.2.2の既知の問題

  • Basic function SDKのカメラ機能を利用するアプリをtargetSdkVersion 28以上でビルドした場合、Android 10のスマートフォンでは正常に動作しない場合がある。
    ※2020年7月時点で、この現象が発生することを確認できている機種は、Sony社製スマートフォンXperia 1、Essential Products 社製スマートフォンEssential Phoneです。
  • Basic function SDKのカメラ機能で8Mの動画撮影を利用する場合、スマートフォンによっては動画ファイルが保存されない場合がある。
  • Unityプラグインのカメラ機能を利用中にヘッドセットの挿抜を繰り返し実施すると、カメラ機能が停止する場合がある。
  • Moverio Basic Function SDKとMoverio Controller Function SDKを併用した場合
    Moverio Basic Function SDKとMoverio Controller Function SDKの両方を使用するアプリケーションを開発する場合、Android Gradle Plugin(AGP)のバージョンに関して特に注意が必要です。
    現在、両SDKは同じ名前空間(com.epson.moverio)を使用しています。
    このため、新しいAGPバージョンでは名前空間の検証動作が変更されているため、使用するAGPバージョンによってはビルドエラーが発生する可能性があります。

    影響を受ける環境

    Android Gradle Plugin Version 動作
    AGP 8.x デフォルト設定でビルドが成功します(警告が表示される場合があります)
    AGP 9.x 重複する名前空間の検証によりビルドが失敗します。

    原因

    AGP 9.x以降、Gradleプロパティ "android.uniquePackageNames"のデフォルト値が true に変更された為
    その結果、AGPはすべてのモジュールとライブラリに一意の名前空間が必要であることを強制します。
    両方のSDKが"com.epson.moverio"という名前空間を共有しているため、AGP 9.xではこれをビルドエラーとして扱います。

    回避策

    AGP 9.xを使用している場合は、ビルドエラーを回避するために以下の設定を適用してください。

    1. プロジェクトルートにあるgradle.propertiesファイルを開きます
    2. 次の設定を追加または更新してください
      android.uniquePackageNames=false

    この設定によりビルドは成功します。重複する名前空間に関する警告が表示される場合があります。

    制限事項

    Moverio SDKの名前空間構造を変更する予定はありません。AGP 9.xでビルドする場合は、上記の回避策で対応して下さい。

    開発者向け重要事項

    最新のAndroid OSバージョンをサポートするには、通常、最新のAGPバージョンが必要です。
    アプリケーションが最新のAndroid OSバージョンをサポートする必要がない場合は、古いAGPバージョンを引き続き使用するか、上記の回避策を適用することができます。
    ただし、古いAGPバージョンまたは低いTarget SDKレベルを使用すると、アプリケーションがGoogle Playの公開要件を満たせなくなる可能性があります。
    特にGoogle Play経由での配信を目的としたアプリケーションについては、配信方法と公開戦略を慎重に検討してください。

9. 入手方法

下記ソフトウェア使用許諾に同意の上、ダウンロードしたzipファイルを展開してください。

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